テレビは今こそ「生放送」!久米宏さんを迎えて「金スマ」でテレビを愛する者が語る。

いよいよ寒さが増してきましたね~・・
みなさん、いかがお過ごしでしょうかー。
昨日の「金スマ」、見ましたか?(^m^)

なかなか興味深い内容で、きっと「ザ・ベストテン」を知らない世代の人も楽しめたんじゃないかなあ~って。

これ、中居正広さんの冠番組なんです。

2001年からやってまーす。
17年目に突入した、「金スマ」に久米宏さんと黒柳徹子さんがやってきました。
お2人は、2013年にも「ザ・ベストテン」を特集した企画の時に出演してくださっています。スタジオにベストテンのセットを作っちゃったあたりは、さすが自局ならではの忠実な再現でしたね。

今回は、冒頭で中居君が「今日はなんか複雑ですよねぇ。他局の番組を掘り起こそうと」・・というように

久米宏さんを “日本のニュースを作った男” としてクローズアップ。

久米さんの出した著書のタイトルに「ニュースステーションはザ・ベストテンだった」とあることから
どういうことなのか?
と、クローズアップした1時間でした。

「ザ・ベストテン」が生放送で、その時、その時の“リアル”を伝えることに2人が信念を持っていたこと。
そして、「ニューステーション」の原点に黒柳徹子さん、ベストテンがあったこと。

2人から直接、しっかり聞けたこと。

よかったね、中居君。これって実はスゴイことだと思うよ~

黒柳さんは、ご存知 テレビの創成期から、現場を作ってきた方で今も現役。

その方が「私、生で育ってきましたから。始まった頃は生しかないですから。だから当然すべて本当のことを言う。嘘があっちゃいけないって。」
「私、テレビはね 正直じゃなくちゃいけないっていう信念を持ってましたんで」と。

久米さんが「ニュースステーション」を作ってゆくに当たって、工夫したこと、新しく始めたことなどを聞く中居君の真剣な表情が印象的でした。

 

 

久米さんが工夫してきたことなどのエピソードを聞いて
「ずーっと考えてたんでしょうね」と中居君。

「この今日のニュースはどういう風に伝わるのか、どういう伝えればいいのか」

久米 「今まで誰もやったことのないことが なんか残っているか?とかね」

少しでも良いものに・・・そして、他の人のマネではなく、オリジナリティを追及する精神。
こうしたところは、中居君にも通じるものがありますね。

常に見ているであろう視聴者、「相手」のことを考えてる全体をみる目線。
ちょっとおちゃらけたように見えて、実は物凄く芯がしっかりしてる。度胸のあるところとか?(笑)

中居 「やっぱり生中継の醍醐味というか。生放送の醍醐味・・これは黒柳さんね?」

黒柳 「そう。「追いかけます。お出かけならばどこまでも」ってね。いやあ、大変でしたよね。ちょっとでも事故があったら番組は終わりじゃないですか。」

ホント、そう。
生だから、編集もきかない。
その中で、小さくまとめず、一歩踏み込んだことができるってスゴイ。

生き証人とも言える2人の話をいきいきした顔で聞く中居君。

『ニュースについて資料を読み込む』という、久米さんが実践していることについて。

「黒柳さんも今もやられてることじゃないですか?」と黒柳さんに話を振る中居君。

すると、黒柳さんは「ふしぎ発見」の番組のために10冊ぐらいは本を読む、と。
クイズだけでなく、「徹子の部屋」のゲストが作家なら著書も読んでから臨む、と。
当たり前のようでいて、なかなか大変なこと。

ただ、本番になったらそれに捉われないようにしてる・・とのこと。
中居 「準備だけはしておく、と」

そして、きっと中居君もこのお2人に関する資料、本は読み込んで臨んでいるに違いない。

ちょっとドキっとしたのは、久米さんが「ニュースステーション」最終回で残した言葉。

「民間放送はあれなんですよね。原則としてスポンサーが無いと番組が成立しなんです。そういう意味じゃ民間放送ってのは、かなり脆弱で弱くて危険なものなんですけど。」

「僕、この民間放送を大好きというか、愛してると言ってもいいんです。なぜかと言うと日本の民間放送は原則として、戦後すべて生まれました。日本の民間放送、民放は戦争を知りません。国民を戦争に向かってミスリードしたという過去が、民間放送にはありません。 これからもそういうことが無いことを祈っております。」

これは、2004年3月26日の放送。

今はどうだろうね。

政治、戦争のことはもちろん。

テレビ、報道、マスコミ・・私は2016年からSMAPの一連のことを通して「印象操作」や「忖度」が加わった正直じゃないものばかり見せられてきた。

だから今、また原点「生放送」に魅力を感じる人が増えてきたんじゃないかな、と感じる。

久米さんが「ニュースステーション」を辞めた理由について。“少し辛くなってきていた”・・と。
中居 「自らが意欲的に、というよりも・・」
久米 「義務感の方が大きくなったんでしょう。続けなくてはならない。前は「続けたい」だったのが・・」

それを聞く安住さんの顔も印象的だったな。

そして。

今回も中居君は「聞きたいこと」をちゃんと聞いてました。

中居 「ちなみに「ニュースステーション」が終わったあとの「報道ステーション」はご覧になってますか?」

久米さん、数秒・・考えて「古館さんに変わった時はしばらく見てなかったですね」と。

中居 「見なかった、見れなかった・・」
久米 「両方ですね。」「しばらく経って見たんですよ。その時・・これはもしかして編集される発言かもしれませんけど。やめなきゃよかった、と思いましたね。」

中居 「・・どっちの方ですか?」

「まあ・・あんまり詳しい話はしない方がね・・」と黒柳さんに同意を求める久米さんに

「こういう時じゃないと聞けないので。どっちの方ですか?」と食い下がる中居君。

「や、それは久米さん目線の。どっちの方なんですかね、「やめなければよかった」って言うのは・・・」

言葉が出ない久米さんに畳みかけるように「報道にとって 世の中にとって テレ朝にとって」・・と中居君。

久米 「八方丸く収めるために言うと(笑)73(歳)になってもまだ出来たかなって。テレビ見てて思いました。」

「やろうと思えば今できてたかな。ただ、70を過ぎてニュースはないよなあっていうね。つまり、明日を考える番組ですからニュースって。73で明日あさって、10年先を考えるっていうのはちょっと無いなって思いますけど。もしかしたらね・・・」

黒柳 「そうね。自分なりのニュースを伝えることができたかも」

中居 「まだ新しいことが出来るんじゃないかと」 

そして。

中居 「僕も誘われたことがあったんです。」
久米 「向いてるもんね。」

中居 「「報道やってみませんか?」ニュースキャスターみたいな。でも、お断りさせてもらったんですけど。やっぱり自分の気持ちが付いていく自信がない、と。」

この日、久米さんのお話を聞いて、自分の決断が正しかった・・と思ってるかもしれないなあ。中居君。
責任感の強い人だから。

話してくれた久米さん。黒柳さんは「久米さんは本当に正直者ですよ」と。

黒柳 「報道をやる人とかね、テレビに出る人は正直で本当のことを嘘なく・・嘘なくっていうのは変ですけど。その人が思う嘘のない・・正直に。テレビはやっぱり、正直であるべきだと私は思ってますね。」
久米 「信念にもとづいて発言しないとね。」

中居 「今、テレビ離れ、ネット社会と言われてるじゃないですか。今のこの“テレビ”をどういう風にとらえていらっしゃいます?」

久米 「僕はね、基本的にテレビは生だと思いますよ。うん。 生放送がもっと増えれば、面白くなると思います。」

中居 「ライブであったり、リアリティであったり。」

久米 「この番組のディレクターにも言ったんです。「金スマ」は生にするべきだ。」

中居 「あはは」

久米 「だって、これ生でやったらスリルありますよ?そう思いません?」
中居 「そう思いますよ」

久米 「つまり、それがテレビの本質なんです。」
中居 「人間の隙だったりとか・・」
久米 「假屋崎さんが何言うかわからない、みたいなね」(笑)

いいですねぇ~

今、新しいのは「生放送」!!

そうだ!「金スマ」中居&安住というゴールデンコンビが実現できるじゃーーないですかっ!!

あっ 歌番組とか、たまに企画でどーですかっ?「金スマ歌謡祭」的な(笑)ロケとかもいいかもね~。

TBSは「なかい君の学スイッチ」が元気いいので、テレ朝ができないことやっちゃえ~(^m^)
中居君の生放送・・放送が無いなんていったい、テレビはなにやってんだ~(笑)

テレビの創成期から作ってきた黒柳さん、と。
名コンビの久米さんが揃った、貴重な回でした。

この人はまだまだ「テレビ」を面白くしたい、と思ってるよ。情熱をもって。
テレビマンさん、この才能使わないなんてもったいなじゃないですか。

 

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