習ったことのない1年。
かつて 中居君はそう言った。
習ったことのない1年、いや2年近くを過ごす中で
― 学んだことも 多々あった ―
何を感じ、何を思うかは人それぞれだから ここからは、あくまでも「私」が個人的に思ったこと・・になるのだけど。
最終的に残ることは シンプルなことなんだなぁ ということ。
2016年1月のあの日から、どうやったらこの事態を好転させられるだろうか、どうしたらSMAPの解散を止められるだろうか、自分には何が出来るのだろう?・・
もっと何か出来るはず・・どうしたら・・ そうして、苦しみ迷いながら、自分なりにやれることは必死になってやった 何が正解か分からないまま 迷いながらも 信じていることのために頑張れた 「この人たち」は報じられているような人たちではない、と信じていたから。
中居正広 木村拓哉 稲垣吾郎 草彅剛 香取慎吾 そして、SMAP。
この人たちを信じていたから。
時に、心が弱って一瞬、怪しい情報に惑わされそうになることもゼロではなかったけど。 でも、彼らが25年以上にわたり、見せてくれていた生き方、それを思い起こせばすぐに心に浮かんだモヤモヤは消えてった。
迷ったことがあるとしたら・・それは「方法」だ。
こればかりは、本当に自分の方法が正しいのか・・「きっと間違えない」と思いながらも・・ 正解は分からなかった。
だけど 2年近くたって 間違ってなかった、とみんな自信がついたんじゃないかな。 「新しい地図」がスタートして、吾郎ちゃん、剛、慎吾の3人から直接、ファンが行なった支援に対して感謝の気持ちをあらわしてもらったこと。
求められていること 愛されていること 待っていてくれる人がいること 形にして、届けることは きっと重荷にはならないということ。
どんな時でも 愛されていること たいせつに思ってくれる人がいる、という事実がそのひとの力になる
悩みながらも行動に移したからこそ、彼らのお守りになったのだと。
1枚1枚のハガキや、1通1通のメール、1曲1曲のリクエスト 「世界に一つだけの花」のCDを買うこと 1人1人の署名を集めること みんなの力をあわせて、新聞にメッセージを載せること・・etc・・・
「でも結局は食い止められなかったじゃん」 イジワルな人、目先のことしか見えない人は言うかもしれない。
確かにそう。
でも、“届いてる”。
届いたからこそ、「新しい地図」は一歩を踏み出せたんだと思うし 中居君だって 木村くんだって きっとそうだと思うから。
― 学んだこと ―
それは・・・ ファンが出来ることなんて たかがしれてる、びっくりするぐらいシンプルなことしか出来ない ってこと。
― 応援・支援すること。―
リクエストしたり、要望出したり、励ましの手紙を書いたり、商品を買ったり。 結局は、たかがそんなこと。
そして、そのたかがしれてるひとつひとつが 大きな、大きな可能性へと繋がることも・・学ぶことができた。
そしてそれは、ファンにしかできないこと。 誇りを持っていい、ということ。
「結果」はあとからわかること。
その行動は 相手を思いやる、愛情があればマイナスになることはないはず。
ただ、ただ、 シンプルに暑苦しく 愛を届ければいい 何も難しく考える必要はないんだ。 私はそう感じてる。