私たちは みんな違う。
顔かたちも 生まれ育った環境も 今いる場所も
だから同じものを見ても 感じ方は違って当たり前。
そんなことみんな分かっている。
分かっているはずなのに・・・
この「違い」は「争い」の元のひとつでもあって。
人間は有史以来、戦いをやめない。
同時に、「違い」はこの世界を豊かに彩り、発展させる無限の可能性でもある。
「違い」は破壊にも発展にもつながる要素を秘めている。
― NAKAMA ―
SMAPを好きな人、SMAPのメンバーを好きな人を便宜上、ここでは“NAKAMA”と表現しますね(異論ある人も多々いるでしょうけど)
NAKAMAは・・・SMAPという接点がなければ、知り合うこと 言葉を交わすこともなかったかもしれない。
SMAPという存在を介して
大好きなあの人、を通して
37万人超の署名が集まったり
13年以上前の曲をコツコツ購入したり
一生懸命、SNSで映画の情報を拡散したり
すべては 大好きな人が笑顔でいて欲しいから。
その切実な思いで
バラバラの違う者どうしが、集まってくる。
自分ひとりでは達成出来ないことができる。
奇跡のようだね。
そこには利害関係などなく。
ただ、ただ、大好きな人の幸せな未来を願っている。それだけ。
この純粋な思い。
「世界に一つだけの花」の300万枚達成だとか、朝日新聞のクラウドファンディングだとか、呼びかけにワッと気持ちがひとつになって大きな花を咲かせることのできる私たちだけど。もともとは違う存在なのだ。
あなたも わたしも あの人も
みんな違う
違うんだよ。
他者を自分の鋳型に押し込めようとしたり
人とは違うことで傷ついたり
しなくていいよ。
「違う」個が団結してひとつの目標を達成することの方がむしろ、
奇跡で、 素晴らしいこと。
「違う」ことは悪いことではない。
~ NAKAMAの皆さんへ ~
あなたは今、SNSなどインターネットを活用していますか?
そのキッカケはなんでしたか?
きっとそれも人それぞれ、だと思います。
周りとのコミュニケーションで必要に迫られて・・とか。
情報収集のために・・とか。
仕事や趣味のアピールのためとか。
みんなやってるからなんとなく・・とか。
そして、NAKAMAの中には「新しい地図」が発足して、彼らの活動をバックアップするために始めた、という人が結構いると思います。
SMAP という存在があったから
つながった私たち。
でも世間的には「SMAP」は今いない事になっている。
5人の活動の仕方にも違いが出ている。
だからなのかな、NAKAMAの繊細なハートは常に千々に乱れ(笑)・・自分でもコントロールが難しい時があるのではないでしょうか。
ツイッターなどを見ているとこんな人をよく見かけます・・・・
『彼はこういう人だ』
『彼はこうするはずだ』
うん。
でもそれは、あくまでその発言者の望み。
当事者の “彼”自身はそんなこと考えていないかも(笑)ね。
もっと言えば、人は自分自身のことも100%分かっちゃいないんだもの。
大好きなあの人だって、未来の自分のことは分からないだろうし、思いがけない自分を発見するかもしれないですよ!?
だって・・あなた自身、子供のころに今の自分の姿を100%想像できていましたか?
誰にも分からないんだもの。
他者と自分の考えが「違う」ことで迷ったり、苦しまないで。
自分と違う他者の発言を引用して、さらし者にして嘲笑する人。
「こうするべきだ」と持論をふりかざす人。
みんな、みんな、傷ついているんだね。
私たちは本当にたくさん、傷ついて悩んで苦しんできた。これ以上、傷つかないで欲しい。
誰も間違ってない。
正解は誰も知らない。
そして未来は私たちで変えられる。今、あなたが心に描いていることを否定しないで。もちろん、他者のことも否定する権利はないよね。
ちなみに。
私はSMAPというチームが好き。
中居正広が好き。
木村拓哉が好き。
稲垣吾郎が好き。
草彅剛が好き。
香取慎吾が好き。
そして、森且行が好き。
でも6人同点じゃなくて、中居君がぶっちぎり1等賞。ずっと1等賞(笑)
そして、また彼ら5人(6人)が並んで笑いあってる姿を見たいと思っています。
でもね、それはけして、過去に戻って欲しいのではなく、同じことをなぞって欲しいのではないんです。
むしろ、新しい彼ら・・・
この経験を内包したニュースマップに逢えることを夢見ています。
もちろん、これは私の思いであって・・
あなたとは違っていていいわけです。
SMAPは5人バラバラなのがいいところ。バラバラの個性がいざ!という時にひとつになって最強になるところがカッコいいんだよね。
そして、NAKAMAは・・・そんなSMAPにやっぱり似てるんじゃない?
日頃はそれぞれ違ってもいつの日かまた、あの幸せだけの空間に集結したいです。