本当に胸がいっぱいで
あっと言う間の2時間・・
昨夜の「金スマSP」は志村けんさんでした。
志村さんと言えば、ドリフのお話はもちろん・・・生い立ちからコメディアンを目指すまで、そして現在へとなかなか熱の入った再現VTRが素晴らしく、ご本人からお聴きするお話とどこを切り取ってもおもしろくて、おもしろくて。
「私、ドリフ世代です」⭐
って、自分は胸張って言える世代なんですけど。
たぶん、この幅は意外と大きく「私も」⤴︎ って人が各世代でいそう。
でも、「全員集合」って16年間しかやっていなかったんですよね~・・しみじみと改めて。
だけど、その16年で日本の社会や子供たちに与えた影響は計り知れず。
大きく、大きく、それぞれの人生で育ってると思いますよ(^m^)💗
PTAから苦情来たと思いますけど(笑)・・という我が家も小さい頃は見せてもらえなかった(笑)
楽しく
懐かしく
興味深く「金スマ」を見ていた。☆*。
そして
だんだん、色々重なった。✨
ドリフの話なんだけど
志村さん、いかりやさん達の逸話なんだけど
ハッとする言葉やエピソードがいくつも・・いくつもあって。
それは「5」という数字のマジックなのか
その5で出来た「グループ」という構図から来るものなのか 分からないけれど・・
「離れてみると いかりやさんの方が笑わせ方の手法 グループでの。笑いの作り方っていうのは凄い勉強になってますよね。 だから僕、1人でやらない。必ず誰か置いてるから、周りに。これはいつも5だったりする数字が。一緒にやってる誰かとかっていうのは。」
「1人じゃやっぱり何も出来ないんで」
by 志村けん
全員集合で受けた影響が今も息づいている、志村さん。
厳しい「師弟関係」とも言える部分を持っていた、いかりやさんと志村さんのエピソード。 プライベートでは志村さんの成長とお仕事をあたたかく見守りながら、表ではそれを出さなかったいかりやさん。
舞台をそっと観に来られていた・・というエピソードについても
中居 「楽屋来てほしかったですね」
志村 「ですね。出来れば・・その時の舞台の感想でも・・一言「面白いぞ」とか「がんばれよ」とか欲しかったですね」
中居 「ダメ出しでもよかったですね」
志村 「そうですねぇ」
VTRを見終わって、志村さんに声をかける中居君のタイミング、「間」はやさしくて。
志村さんを包み込むようで。✨
「ダメ出しでもよかったですね」と志村さんの目を見ると、志村さんがフッと笑顔になる。
大竹しのぶさんが「(いかりやさんは)志村さんのことが好きだったんですね」と語り掛けると・・
志村 「そうですね。「お前、似てるんだよ」って。ドリフの中ではお前がツッコミも出来て、ものも考えられてものを作れるからな。大変だけど、ずっとやれよ・・ってのは言われましたからね。」
中居 「それが今の志村さんの基盤にもなってるし、原動力にもなってる。」
志村 「そうですね」
けして仲良しこよし、今流行りの「仲良しアピール」なんてしてない。
むしろ、ガンガンぶつかって すごいもの作り出して 時代をも変えて。
きっと共通した熱いものを胸に持ってる同志、師弟なんだろうな。🌈
そして、本人はこんなふうにお話してくれた・・
「すごい家族みたいなもんですからね、僕なんかも本当の。ドリフターズって言ったら、家族みたいなもの」 by 志村けん
そうだよね。
そうだよね。
勝手な事ばかり言う周りは しょせん、外野。
ゴシップや 興味本位のウワサのバカバカしさ。
そっと そして強い気持ちでメッセージが込められていた「金スマ」。
さりげなく、「スマスマ」にいかりやさんが出演した時のスポ紙の紙面が映し出され。
股間に白鳥の衣装で踊りまくる中居君のVTRを流し・・その背後には・・笑ってるSMAPの面々。
***
そうか、感じないはずはない。
「金スマ」スタッフの強く、熱い想いは志村さんのストーリーを通して、滲み出てたものね。
私が「色々と重なった」と思ってもおかしくない、よね。うん。✨
「金スマ」で “スマスマ”と言えた。SMAPメンバーが映し出された。これって・・・なにげにスゴイ。( ´∀`)b
一般の人は気が付いていないかも、だけど。
中居君が
SMAPのみんなが
そして、志村さんが
エンタメを愛している彼らが 純粋に活躍できる世の中であって欲しい。⭐
無邪気にテレビの前で笑ってた 子供時代の自分。
元気や夢をいっぱいもらってたなぁ・・。
「やっぱり舞台とかやってると 人の笑顔とか好きなんでしょうね。笑い声がね。そういうので随分助かったという手紙とか話(を人から)凄い聞きますからね。」
by 志村けん
エンタメに命をかけてる人が発信するものでエネルギーをもらう人々。
そして、発信する側もその「笑顔」が原動力となる。
中居君も「人の笑ってる顔が好き」と若い頃よく言っていたね。
きっと、SMAP全員そう。自分達の発信するもので喜んでくれてる人の存在が力になっているんじゃないかな。
・・急に話が変わるようですが・・
「金スマ」終わって、次に「A-stuidio」が始まって。
山Pがゲストだったんですけど・・金スマ繋がりのような、エンターティナーのよい話をしてくれてました。
山下 「(ファンについて)全方位から守られて気分ですよね。安心感。コンサートとかもやるんですけどあんまり緊張しなくて。いい意味で。」
鶴瓶 「(観客が)仲間や。」
山下 「見守ってくれてる感じ、というか。そう。だから全方位から守られているっていう。」
鶴瓶 「その考えって凄いよね。持ちつ持たれつやねん、それは。一生懸命仕事して、お金貯めて、コンサート行って同じぐらいの幸せをもらってる・・という思いで観に行ってるわけやんか。その(山Pの)答え聞いたらその人達は嬉しいと思うよ」
山下 「僕も嬉しいです。」
鶴瓶 「ええ仕事してんねんで、俺ら。」
うん、うん、ありがとう鶴瓶さん。
そして、山P とても素敵な言葉で表現してくれました。
志村さんも、山Pも、鶴瓶さんも・・そして中居君、SMAPも根底に流れるものはきっと同じ。
「ファンの人達もそうだし、スタッフも含めて。一番近くにいるマネージャーも含めて、本当にこう・・1人でも欠けたらなかなか思い通りにはいかないし、たぶん今の僕にはなっていない。人の大切さみたいなものを感じるようになれましたね。」
by 山下智久
発信する側と受け取る側
その関係性がHAPPYで 気持ちのよい世界が築けたらどんなに素敵でしょう。
人生かけてエンタメを作ってる彼らの環境が整いますように・・
少しでも後押しできるように・・改めて思った金曜日の夜。
♪。.:*・゜♪。.:*・゜☆
中居 「今、若いコでコメディアン、芸人さん、お笑い目指してる人たち 何かエールを送れるのならば・・」
志村 「お笑いって基本的にあったかいものだと思うんですよね。勇気を与えたり、力になったりパワーになるんで。まず、そのパワーを自分の中で持ってないとダメだよって。じゃないと与えられないし。」
志村さんから “あったかいもの” を何かじんわり、受け取った気持ちになれた「金スマ」でした。
物語は続いてく。
人から人へ・・とつながってゆく。🌈
大好きな歌にこんな歌詞があったな・・
「 未来は僕等の手の中 」。
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