<特に話すことがないスペシャル~>
中居 「 どうもこんばんは。 『海外の映画を見る時、字幕版で見ますか?吹き替え版で見ますか?』 字幕だな~。なんでだろね、アレ。もちろんさ、あの~・・例えば、「金曜ロードショー」とかさ、土曜映画・・とかの時はもちろん、吹き替えのやつ見る。 ・・映画ってなんで字幕で見るんだろね?あれ。」
「そっちの方が雰囲気あるのかな? めんどくさいのにね。 大体ね・・映画・・映画館で見てる時なんて、字幕ついていけてないからね。俺、読むの遅いから。」(スタッフ 笑)「追いつかないのよ。テンポが早いと。 ああぁ・・あ・・・「なんつった?今、大事なところじゃないか」・・家で見る時はあまりにも早い時は、一時停止したりちょっと戻したりできるじゃん。 映画館は大体、おっつかないからね。 めんどくさいよねだから映画館・・(笑)」
「だから、DVD出たりとか、テレビでやるの待っちゃったりするよね、うん。 『ちょっと前までは字幕版で見る人が多かったそうですが、最近はふきかえ版で見る人が増えてるとか。 字幕より吹き替えの方がセリフの情報量が多いので人気なのでは。 吹き替え版になってきたには色々な理由があるそうです。』 ん~・・・ 雰囲気だろうなあ~・・(スンッ)」
「あのぉ・・ やっぱり、喋ってる声聴きたいんだよね。英語で・・英語なり、何々語で。 うん。 その雰囲気 その“熱”みたいなものが感じたい、・・ってことなんだろな~・・字幕を追っていきたいってのは。 吹き替え版になると本人の声聴こえないからね。」
「よくさ、「仰天」でもそうだけど・・再現VTRってあるじゃん。外国の人が・・・あのぉ登場してる時は、日本語で後であてるのはいいのよ。 たまにあんのはさ、日本人なのに・・日本人なのに(笑)違う人が喋ってることあるでしょ? 声優さんなのか、なにか分かんないけど。 例えば、可愛い女の子のさ、“合コンで一番イヤなタイプの女性”みたいな・・例えばやるとするじゃん? そしたらなんか知んないけど、その人が喋ってるのに、その上からセリフかぶせてるでしょ? てことは、その人相当、芝居ヘタクソだ、ってことだよね? ・・あざぁ~す・・」
曲:Otherside
~CM明け~
中居 「なんにも喋ることがない。 歌いきますか? ・・フッ ハハハ・・」(スタッフ 笑)
「え?・・1月の?・・2発目なんだ。 ・・今年はどんなことが起きるんだろね~・・。 温泉に行ってきたんですよ。 毎年なんだけども、ホントにお風呂入りながら喋るのが・・ お風呂入りながらさ、みんな男10人ぐらいか・・かならず誰かが 俺が言うこともあるけど・・言う年もあるけど、誰かしら『今年はどんなことが起きるんだろなぁ~』・・って、凄く悲観的な方ね、うん。」
「 『今年はどんな楽しみがあんだろな』っていうよりも どんなことが起きてしまうんだろな~・・・・ うん・・ でも蓋開けてみたら、そんなに悪いこともそんなに無かったりするんだけども、悪いことの方が残ったりするからね。 いいことよりも。 “幸せだな~”って思うことはホント一瞬だけども、“イヤだー” “あ、こんな事やっちゃったー” “こんな事やられたー”ってことは結構、ひっぱるからね。 人間って面白いもんだな、ってそれは思うよね。」
「いいこと、楽しかったこととか、ホント一瞬なんだよな~、あれ。 なんなんだろね。 ヤなことの方が引っ張るよね? ・・うん。」
「俺、まだね あのぉ~・・この間、プレ・・プレミア・・ 世界野球の準決勝で韓国に負けたこと まだ引っ張ってるからね。 ハハハ(笑) なんで負けたんだろな~・・・って。」
「そう。 今年もだからそんな風な話をして・・話す・・話すんだろね。 どんな年になるんだろうね、今年ね。イヤな事あるんだろうなあ~・・スルーするんだろうなあ~・・ 見て見ぬフリすんのかな~・・」
「ヤなこと・・・ 面白いね。 あの・・テレビ出てる人ってさ。関係ないからね。 ヤなことあろうが、例えば前の日に失恋しようが、前の日に友達と大ゲンカしようが、普通に「イェ~イ」ってやってるもんね。 不思議な・・ でも、「不思議な職業だな」と思ってても、でもよくよく考えたら、これタレントさんじゃなくてもさ、他の人でもそうだよね。」
「これどんな仕事の人もそうだと思うんだけど。 例えば、コンビニでバイトしてる人・・前の日にヤなことがあったからといって、「いらっしゃいませ」って言わないわけいかないし、それ仕事だからさ。 だから、タレントとね、そのね・・普通の人となんかあれって、そんな境がないような気がするんだよね。」
「へい~きでやってるもんね。 ホント、何事もなかったように。 『さあ~、それでは続いて参りましょう!続いてはこちらっ』みたいのやってるもんね。 前の日、グッズグズの日を・・送ってたとしてもね。」
「・・・だから、今年は何が起きるのか分かんないけどねぇ~・・ それも毎年の学びだろうな。 もう、ドシっとしてるしかないよね。 うん・・ドシっとするしかないよね~・・。 ヤなこともいっぱいあるんだろうなあ~・・・ 腹立つことあるんだろうな~・・・」
「でもまあ、なんだかんだで・・なんか乗り越えていくんだろうな~・・フツ~に 何事もなかったかのように。ねっ?」
「ちょうどね、ホントにこの間もその話になったんだけど、2016年でしょ? 今年、「スマスマ」が20周年なんですよ。4月で。96年の4月に始まった番組で、今年2016年の4月を迎える・・もうホントまるっきり、ハタチの誕生日なんですよ。」
「何を思い出すか、って。 ホントこの、年末から年始にかけて・・ちょうどね、森くんが辞めるか辞めないか・・つって、こう・・ウダウダしてた時だね。」
「それを すっごく思い出したワ!」
「うんっ。 「スマスマが20周年だ!」って言うと、森くんが辞めた20周年でもあるから。 森、辞めて20年経つのよ!?すごくない?(笑)カカ・・・」
「だからね、もうね 20年前の今頃は「スマスマが始まりますよ」ってことも聞いてるのよ、4月。 んでぇ、なんかポスター撮りをやろうかな、とかどういう番組にしましょうか・・っていうぐらい 少~しずつね、こう動き始めてる時ね。 それと同時に、こっちはこっちで“森がやめる”と。 うん。」
「直接も会ってるし。 もちろん、毎週のように会ってるし、・・・会って、2人で話したりもしたけれど、・・あの・・電話でもなんか話したりとか。 なんだろね・・ ちょ~ど携帯が・・俺がも・・ってないかなあ? 俺、持ってない・・あの時ね、まだ森くんとね・・稲垣さんか草なぎくんかぐらいしか・・2人ぐらいしか持ってなかったのかな・・ 家電(いえでん)だよね。 それを凄い思い出したワ~。」
「・・・・・・うん・・。 20年前のちょうど・・ほんっと今頃だよね。」
「 『ホントに辞めるの?』『ホントに辞めないの?』みたいな・・うん。 『えっ どーすんの?』とか。」
「 『もう間に合わないの?』 みたいなことじゃないかな。 ・・・うん・・ 『間に合うよな?』って。」
「 『本気で言ってんの?』って。」
「 『いやいや・・ゴールデンで始まるんだよ?SMAP・・ゴールデンで初めて ゴールデン進出だよ~』なんつってて。 『こっからがスタートラインなんじゃないか?森!』なんて・・言ってたような気がすんだよな。 20年前。 バタバタ バタバタしてたの憶えてるな。」
「・・・・うーん・・ ねっ?森くんがやめて20年が経つ・・ってことだから、俺がにじゅう・・さん、の時だもんね。・・うん・・。」
「年末はめずらしくですね。 あの・・初めてですね、「ガキの使い」の「笑ってはいけない」に・・あの 出させてもらいまして。」
「ホント、最初のね、収録でいったら、ホントね1時間半・・1時間半ぐらいかな?2時間かかんなかったぐらいかな? オンエアはたぶん、「紅白」が始まる前なんで。40分ぐらいだと思いますけども。」
「なんだろ・・「出ませんか?」って言われて、「あ、全然」 ・・でも・・あの特番なので打ち合わせもしますけども、全然その勝手が分からないので。で、ダウンタウンお2人の番組だったりするので、あの・・自分がああしよう、こうしよう、ってよりも 全然、お任せしますけども・・ちょっとその放送はどうなってますか?・・とかも、そんな僕は編集するわけではないので ・・・ それは初めてだったね。」
「それともう一つの・・また松本さんですけど、あの初めて「すべらない話」に。 ・・フッハハハ(笑)・・」
「あのぉ~ 1人で出させてもらいまして。 だから放送したのかな? (笑)あの・・これはオファーがあったので。 なんで「すべらない話」に中居君は出たんですか?・・なんてのもあると思うんですけどぉ。 あのぉ~・・オファーが来て、「出てみませんか?」「出ませんか?」つって。 去年かなんかね、稲垣・香取が出てたらしいんだよね。 うん。 (カキカキ何かを書く音)んでぇ、出てたから「あ、ホントぉ」なんつって。 今年は~?つって、ほんでなんか「2人で中居君、どうですか?」みたいな。 誰々くん、誰々がいいですか?・・・」
「や、もし出るんだったら、もう全然 あの・・逆に1人の方がいっかな~・・って。」
「完全、アウェーじゃないですか。 フッ(笑)なんか・・人連れて行くのがチョット恥ずかしい、というか。 あの~仲間が居ると・・なんか、なんかあった時とか・・なんか自分の中で保険かけたくないな・・って 「だったら、1人でいいですかね?1人はちょっとアレですかね?」(と聞かれて)」
「ああ、1人で全然充分です。」(by中居君)
「僕はなんにも緊張って・・アウェイとかってのはあるかもしんないけど、でもまあ、ほっとんど知ってる人達なのよ。 うん。 それとぉ・・そんなプレッシャーとかも・・とにかく楽しく・・出来たらいいな~っていう。うん。 楽しく出来るんじゃないのかな~・・って。」
「“ネタ”っていうほど・・僕は芸人さんじゃないので、ネタってわけじゃないけども・・まあま、自分の・・うーん・・ま、よく話してる話とか、新しい話とか。 最初、どれで行こっかな~・・ぐらいかなあ。 んで、打ち合わせもするんですよ。 打ち合わせもねえ(笑)2分だね。 で、一応なんか・・なんか番組の後にあの~・・「すべらない」人と・・「すべらない」やってる人と、「ワイドナショー」やってる人が一緒で。 僕がやってる「27時間」のあの~・・も、一緒にやってたりして。」
「 「どうします?」つって。 「どうする?なんか喋ればいいんでしょ~」って(笑) 「なんかお話しすればいいんでしょ~」って。」
「「すべらない話」ってすべらないようになってるんでしょう?って。 フッ(笑)ハハハハッ 勝手な解釈だよね。」
「「すべらない話」って、すべらない話を提供するんじゃなくて、すべってもすべらない話のようになってる・・あのなんかパッケージしてくれるんじゃなくて?・・っていうね。 そんな勘違いで。 うん。」
「 ・・何 話そうかね・・・うん・・ 何話すか まだちょっとあれだけども・・でも、全然楽しみだなあ~。うん。 もう用意してくんだね。 で、作家さんがいるわけでもないし、うん。 だからホントもう、それだけだよね。 「じゃあ本番ヨロシクね」って。 」
「こんな・・「えっ?」・・なんでこんな来たの? 3~4人来たから。 「何しに来たの?今日」つって。」
スタッフ 「いやいや、ちょっと。「ヨロシク」ぐらいだったんですけど。 もしあれだったら、ネタとかなんかあの・・面白い話があれば、それをなんかまとめます?」
中居君 「いや、そんなのは・・そんなのは全然いいです、大丈夫です。 僕、適当にやりますんでよろしくお願いしまーす。」
中居 「最初、あっちの方かと思ったのよ。 あの・・芸能人の人、見てるじゃん。 別・・別のなんかパーティ会場みたいなとこで。 あっちの方かな~?・・って最初、思ってたんだけどね。 それをこっちで・・って言うから。「あ、スケジュール合うんだったら、全然いいですけども」・・(笑)え?俺で・・俺に何を求めてるのかな?って アハハ(笑)っていうね。」
「もう、ホームなのか アウェイなのか 分かんない。」
「いつも、だってさぁ 僕らがやってるところはさ、「仰天」とか「スマスマ」も「窓」も「図書館」もさ、比較的さ、僕にこう・・興味を持ってる人たちだからさ。 やっぱり、リアクションも敏感だったりして。・・ほんで、お客さんも入ってないし、ね?別スタジオで芸能人が見てる、ってことでもないんだって。タレントさんが見てるとか。 で、そこだけでルーレットの台みたいのを囲んで、お客さんも居ないし、見てる人も居ない、そこだけでやる・・っていうから 「あ、全然 いいですけど」・・「なんか喋ればいいんですよね?」みたいな・・・」
(カラカラン・・グラスの氷の音)
「コバヤシ君、なんか面白い話 作ってよ」(スタッフ 笑)
「コバヤシ君からもらったやつを本番そのままやって」(スタッフ 笑)「すっげえ すべって うん。 それはもう、コバヤシ君の名前出すよね。」
(ハガキ?をとんとん、する音)
「え?」(スタッフが「おそろしい」)
「フッ ハハハ(笑) ・・って、いう感じが全然ないんだよな、俺の中で。「怖いなー」とか「おそろしいなー」とか。 そう、だからみんな何か、周りのさ・・もう、俺が出るって知ってるから、「緊張するよー」とか、あの・・アウェイ・・「アウェイ感じゃない」って、「みんな芸人さんで」って。・・・・俺はそれは全然無いんだよなあ~・・・。 アウェイ感は無いんだよなあ。 うん。」
「ただ、引き連れて行くよりも、なんか 1人で行った方がいいかな と思うぐらいかな。 すごく・・お忙しくしてるんじゃないスかね。 あざぁ~っす!」
曲:Otherside
~エンディング~
中居 「さあ、お別れですけども。 まあ~・・なんの実も無い話でしたねぇ・・ あっ!来週おぼえとこ! 優しい話しよ。」
「優しい話。 フフ(笑)優しい話する! え~、それじゃまた来週。」
おまけハガキ 「コタツは使ってますか? ももひきは持ってますか?」
中居 「ももひき・・っていうかね、スパッツみたいのはあるね。 あれはね、だからこの時期、ロケに出るとか。この時期、ジモッピーとゴルフ出る時はそれはい・・また来週ぅ~!」
タイムリーな話題。ちょうど、「サムガ」は始まってまもなく、テレビ画面の中居君がMVSを受賞してニコニコするお顔が映ってた。
話してる時以外、他の芸人さんの話を聞いている時、本当~に楽しそうで
まさに、「楽しんでる」感じ。
笑顔キラキラで 頬に置く手の感じも「いつも」の中居君で
楽しそうな笑い声とか
カメラアングルによっては、無防備な後頭部やお耳をコッソリ見つめる風になるという・・・ファンにとっては楽しい時間でした。
そう。不思議と・・・わたしも緊張せずに「楽しんで」いたなあ・・と今になって思ったわ。
「引き連れて行くよりも、なんか 1人で行った方がいいかな と思うぐらいかな。」 って深いね。
そして。
この年末年始が、中居君にとって「森くん」と「自分たち」のことを思い出す季節でもあったんだね。
20周年にかかわらず・・・いままでも怒涛の忙しさの年末年始の季節になると・・思い出してたのかなあ・・なんてね。
・・・20年かあ・・・ 「森、辞めて20年経つのよ!?すごくない?(笑)カカ・・・」(by中居君)
いや、あれから20年!も経つのよね・・そりゃあ こちらも年取りますよ(笑)でも、しつこく今年も引きずられながらついてゆきますよ~。
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