さくさく☆2

SMAP&中居正広さん大好き ~もっと飛べるよ~

震災から3年“明日へ”コンサート 「手を繋ごう」世界中がしあわせになれ

 

2011年3月11日 あの日からまもなく3年が経ちます

ひとりひとりに流れた それぞれの時間

復興に向けて走り続けあっという間の3年だという方もいます

長く辛い3年間だったという方もいらっしゃると思います


それでも3年という月日は傷ついた街の風景や人々の心に変化をもたらし始めています

悲しみを乗り越え 沢山の絆が生まれ 新しい希望が育ちつつあると思います

さて今夜は 
歌を通して東北の3年間とそこにある明日を見つめて皆さんといきたいと思います

「震災から3年“明日へ”コンサート」始まります








1曲目はSMAP 「not alone」

ひとりじゃないさ not alone

久々に聴きました。
中居君も喉の調子が良くないみたいでしたが、全員の生の声がちゃんと心に「届く」歌でした


地上波放送のラストもSMAP

夜空ノムコウ


 















こうして聴くと 「夜空ノムコウ」も明日へコンサートにぴったりの内容だと気づく

― 全てが思うほどうまくはいかないみたいだ ―


あれからぼくらは何かを信じてこれたかなぁ・・・

あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ・・・


― 夜空のむこうにはもう明日が待っている ―



震災のことを意識して書かれたものではないはずなのに

良い歌というのは、いろんな人の様々なシーンの心に寄り添えるものだ、と思った。


地上波ラストの曲は「オリジナルスマイル」

2012年の「明日へコンサート」でも使われた子供たちの“笑顔の傘”
『メリー・スマイル・アクション』は今も続けられている、ということで今年も笑顔の傘が客席いっぱいに咲きました。

「オリスマ」のメロディーに乗って 笑顔が広がります




― 世界中がしあわせになれ ―


中居 SMAPの皆さんいかがだったでしょうか。お別れの時間ですが。」

稲垣 「今こうやってみんなで共通した気持ちになってるじゃないですか」

中居 「ええ、ひとつになりましたね。」

稲垣 「これを忘れちゃいけないし、大切にしてゆきたいなと」

中居 「香取さん、輪になること大事ですね。」


香取 「そうですね。輪になって、しかもみんなで笑顔で本当に幸せな時間を過ごせました。」


中居 「本当に関心を持ち続ける事もそうですし、皆さんがこのように輪になること・・僕たちがこのように呼びかけたことで皆さんも何かを感じられたら、周りの方々にまた呼びかけてあげてください。」

「そうすると、いつの間にか皆さんが輪になって 微力ながらでも少しでも皆さんのためになるんじゃないかなと思います。」

残念ながら、今年も「明日へコンサート」はセパレート。

ここから後は、BSプレミアムでの放送。


1曲目はSMAP

中居 「震災から3年が経とうとしております。SMAPの皆さんも3年間どんな思いだったのか。 木村くん、いかがでしょう?」

木村 「やっぱり被災地と日本全国、多少の距離があるので同じ月日・・3年といっても長く感じられてる・・きっと被災者の皆さんは凄い長い時間だったんじゃないかなと思うんですけど・・」

「なにか今、「あ、もう3年経ったんだ」という、多少の時間の・・時差がそれぞれあると思うんですけど・・やっぱり忘れずにどこか時空を・・・時間差をキュッと縮められる瞬間を持ってお互いに前に進んでいけたらいいな、と思います。」

草なぎ 「被災地に何度か足を運んだ時に逆に励まされたりとか、それによって普段何気ない生活とか本当に普通に暮らせることが僕にとっても幸せなことなんだなあ、と思いながらのこの3年間でした。」

オープニングは「ハロー」。


― おはようもおやすみもただいまもおかえりも そこにある君との暮らし ―



― 時々思うんだ この世界が夜に飲みこまれてしまう事とか ―

― おはようもおやすみもただいまもおかえりも ―

― あっ そういえば忘れてたポケットの奥から少しくしゃくしゃの「君が好き」 ―



「オリスマ」と同様・・

この「ハロー」が震災を意識して聴いて“ぴったり”と思えるなんて 思ってもみなかった

良い歌は・・・ですね。(^-^)

 

BS放送のラストもSMAPが出てくれました。

中居君から「いかがでしたか?」と聞かれ

香取 「オリジナルスマイルの時に沢山の笑顔の子供たちの傘と一緒に歌えることができて良かったです。 1本でもひとつでも、あの笑顔の子供たちが増えていったらいいなと思います。」

中居 「現実にね。」 

稲垣 「VTRでもまだまだ復興の道半ばではあるんですけども、皆さんが希望を持って前に進んで行こうというのが伝わってきましたね。」

そして・・中居君から、次はつよぽんに呼び掛け・・「草なぎさん・・」

「ちょっと時間がなくて すいません・・」 

会場内、笑い ―


木村くん、吾郎ちゃんにポンポン、される。


吾郎ちゃんに「その分、歌でね」と。


そして、有働アナから、ラストの曲「手を繋ごう」について聞かれた中居君。

中居 「人がケガした時とか、病気した時に“手当て”して下さい、って言うじゃないですか。 それは病院の先生に手当していただくんですが、僕ら病院の先生じゃなくても手当できるんじゃないかなと思います。」

「手を当てるだけで、じゅうぶんに癒されること・・気持ちが軽減されること、優しくなれることがあるんじゃないかなと思います。」


「手を差し伸べることとか・・手を こうやって、触ってあげることとか・・手を握ることが大事じゃないかなと思います。」 と、慎吾に触れると・・・


慎吾が吾郎ちゃんに・・

吾郎ちゃんが剛に・・ 木村くんも剛に!


みんなに「手当て」される つよぽん

「ありがとう。」(byつよぽん


中居君も

あれ?

どさくさに紛れて顔まで・・( ̄▽ ̄)しんごぉ~


手当されまくった草なぎさん、です。



最後は 「手を繋ごう」。

― 争いの無い世界はきっと かなわない夢としても僕ら ―

― 哀しみを減らすことは 少しくらい出来るはず ―


― 手を繋ごう 手のひらの温もりを感じ合おう ―

― あしたには光さえ 何も無くても  手を繋ごう 生きている それだけで奇跡なんだよ ―

 

― 同じ世界 同じ人 年齢も肩書きも関係ない ―


― さあ 手を繋ごう ―

SMAPライブの再現のように・・

会場中がお隣さんと手を繋いで ちょっとこそばゆい 照れくさい 
でもあったかい雰囲気に・・・・

 

ラストはやはり中居君の言葉で・・・

中居 「皆さんの手が繋がって大きい輪になったような気がします。 今日来てくださったアーティストの皆さんの呼びかけが少しでも皆さんの心を動かしてくれて、少しでも関心を、意識を持っていただきたいなと思います。」

「こういう機会はなかなか無いと思いますけど、またぜひとも皆さんにお逢いしたいと思います。」


NHKの“明日へ”コンサート。

なんだか、3年目の今年がいちばん、良いような気がした。

もちろん、どれが「良い」「悪い」なんてないんだけど・・・いい意味で肩の力が抜けて、純粋に心を寄せる・・・気持ちを合わせる・・・そんな想いがアーティストの皆さん、観ている私たちの間に成立して・・・それこそ「繋がってる」ような感じがして。

それは

中居君、有働さんの「寄り添う」司会があったからかもしれない

 

台本の決まり事は守りつつ・・
それを感じさせない、その場、その場のアーティストの方、被災者の方、の感情や言動に合わせて声をかける、反応する・・・

嘘のない進行役

冷静でいながらも あたたかく

台本にはない「心と心」のやり取りをしていたのが印象的



心を寄せて

手を繋ごうとすることが大事。今日は3月11日。


 

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