みなさん、昨夜の「味いち」 いかがでした~?
リピしてたり、編集してたりしているうちに夜中になり・・・ まあ、私にしたら「遅い」って時間でもなかったんだけど
なんだろ 妙~ に眠くなり(笑) 安堵感?(笑)・・
なので 「サムガ」 感想はまたあとで、UPします~
「味いちSP」。
期待して 期待して 待ちわびて、待ちわびて・・・
楽しみにし過ぎたら、ちょいと期待はずれになっちゃうのかなあ~・・・って思うぐらい「楽しみ」にしてた
結果・・
いい意味で裏切ってもらいました。
「味いち」のスタッフ、キャスト、関係者すべての皆さま・・・
作品としても、丁寧に時間と手間をかけて作ったことが素人が見ていても、はっきりと目に見えたし。
なによりも。
1998年で止まってる「味いち」の伊橋。 伊橋を演じる中居君のイメージ。
想像の範囲は、想像でしかなく
昨夜の、伊橋悟 は 想像とは違う・・・ いえ、想像を超えた伊橋でした。
最初の第一シリーズから16年。
最後のSPから、13年。
中居君自身は『あの頃と演技もなにも変わって無くて、止まってる』・・みたいな発言をしてたけど、違う。
「味いち」から離れてた、13年。
ずっと、中居君の中に 「伊橋悟 が存在していたのかな」 と思うぐらい、伊橋と中居君は密接だった
もし。
ただの「役」のひとつで、演技だけで演じていたのだったら
うまい演技をしている人を見ていれば分かるけど、すぐに13年前のその「役」に入り込んで、違和感無くなりきっている。 それは、今回の「味いち」の他のキャストを見ててもそう。
でも。主役の中居君。伊橋だけ、なんだか違う。
伊橋?
中居君?
どっちだか分からん。
なんだか分からんけど、感動した。・・・って人が多いんじゃあないかな。
もちろん、それは作り手側の「配慮」や「思い入れ」もあって、今の中居君を意識して作ってはいるだろうけど、そんな小手先の話じゃなくて。
38歳の伊橋悟を演じる、中居正広から自然と出てくるもの・・・
13年。 人間としても、仕事人としても、たくさんの経験をして、成長した中居君。
その中に、きっと、ずっと、「伊橋」という男は居たんだな。
原点として。
一緒に成長してたんだな。
それを見せてもらえました。
それを私たちが素直に感じ取ることができました。
そこまで想像していませんでした。
プロとして、役者として、「成長した伊橋を演じてくれる」 とは想像してたけど。
それ以上のものを見せてくれた。
ドラマ=作品として、あそこがどーの、ここがあーだ・・・ 評論的なこと。
私にはそんなことどーでもよくなってしまいました(笑)
伊橋を通して、滲み出てくるもの
中居正広 というひとりの人間の13年が滲み出てくる
「俺が追い回しとして、この世界に入って 十数年。 ひとつだけわかったことがある。」
「世の中を自分で変えることはできない
変えられるのは、自分の生き方だけだ」
一生懸命やってる人から聞くその言葉は
響くね。
みんな一生懸命やってるもんね。
私も 伊橋も 誰だって
そんな、ちっぽけな人間 見ているひとりひとりに 元気と勇気をくれる ・・・そんなドラマ
そこは、13年経っても 変わって無かった。
伊橋=中居
ふふふ。
さくさく「掲示板」でも、中居君だか伊橋だか分からない・・・的なことが話題にあがっていたんだけど・・・そう、それは私が書いたように 『13年間伊橋と中居は一緒に居た』 から、だとは思うんだけど。
みんな、忘れてますよぉ
中居正広 という「技巧派」ではない役者は。 いったん、役を演じると いつも「中居君が、〇〇に見える」「〇〇と中居君がわからなくなった」 と言わしめる人です。 そうでしたよね?
今回もやっぱり、でした。
直江にしか見えない中居。
和賀にしか見えない中居。
中居と役はいつしか同化し、苦しみさえもひとつに見える。
バラエティで、司会でぐいぐい魅力を見せる中居君。 ダンスや歌でドキドキさせてくれる中居君。
そして。 役者・中居で惹きつける中居君。
・・・「SMAP5人全員のファン」・・・としばらく思い込んでいた、私が「役者中居」を見ることで ああ、私って中居正広が好きなんだぁ~・・・ と気づかせてくれた、あの日。
それは、中居君本人は「苦手」と公言している、演技をする中居正広 でした。
「君は不思議な人だなあ」(by直江先生)
なんてね(笑)
細かい、ツボは ふふ。 また思い出したら書こうかな。 あそこがカワイイ!とか(笑)
今度は、13年待たずに見られそうかな?? 単発とかで全然いいから・・・また「伊橋」を見たいな。
さくさく「姉妹版」 「中居語録」はコチラ。