さくさく☆2

SMAP&中居正広さん大好き ~もっと飛べるよ~

ジャニーズの歴史を振り返る Part3 SMAPの台頭(2)

続き(2)。

芸能界のメインストリームに位置するには条件がある。それは、世代、性別を超えた存在 を獲得すること。あたりまえの話だが、これを達成するのは非常に困難だ。

過去のジャニーズタレントでは「10代中心」「女性」という固定層に非常に強いファン層 を持った。これは、現在のタレントのほとんどの場合も当てはまる。

しかし、SMAPはこ の枠組みを打破した。男性、20代、30代、40代さらには高齢者にのぼるまで知名度は拡 大する。 SMAPがこの“世代を超えた存在”に成り得た理由はふたつある。

ひとつは、彼らが出演 する番組の構成、歌う音楽の質だ。94年からのアルバムの15曲はすべてオリコンBEST3以 内にランクインし、紅白出場回数も歴代ジャニーズNO1を誇る。

「青いイナズマ」「shake」「ダイナマイト」などの作詞を担当し、テンポのいい曲にも ピッタリとかみ合う言葉を作り出すクリエイターの森浩美氏をはじめ、山崎まさよし、林 田健司、スガシカオ野島伸司など名だたるメンバーが作詞作曲を手がける。作り出され る曲はカラオケでもサラリーマンから女子高生まで幅広く好まれるナンバーとなっている のが特徴で、歌詞は対象世代をできる広くとりこめるように抽象的なものがよく使われて いる。

また彼らのテレビでの躍進の代表作でもあるSMAP×SMAP、原点となる夢がMORIMORI。 このふたつの番組はコント、歌、トークという3本の柱を中心に女性・男性・子供・大人 と偏りがない構成。特に男性のファンを広げるには、必要と思われるコントの部分はダウ ンタウン・とんねるずウンナンといった芸人達のコントの型を継承し、過激な部分や特 定の層に毛嫌いされる部分を削ぎ落とした感じだ。

このあたりについてはSMAP×SMAPの脚本を担当する鈴木おさむ氏と高須光聖氏との対談 が同氏のオフィシャルサイト御影湯にて掲載されている。

鈴木おさむ氏は、ぷっすま、サタ・スマなどジャニーズとの関わりも深い人気作家。当初 SMAPにコントをさせる事に対して会議では批判的な流れもあった。そんな中でSMAPのコ ントの質を高められたのは明らかに鈴木氏の功績が大きい。歌にしても番組の構成にして もSMAPの周りに陣取る者の功績をわすれてはならない。

 (3)へ続く。