素敵な金曜日「おはよう日本」の草彅剛特集＆「金スマ」ちらり。

なんとも感慨深い金曜日・・でした。

早朝、NHKの「おはよう日本」で剛の特集があって。

NHKらしい、シンプルだけどクローズアップする人間に迫るよい特集でした。

「独立した心境」を初めて語りました・・ってアナウンサーさんも紹介していたけど。
インターネット、SNSをやらない人やファンではない一般の方にとっては

「あれっ　草彅くん！ひさしぶり！　何やってたの～？」

ぐらいの久々な感じあったかもしれない。
そして、そういう層はNHKを見ている確率が高い・・・。

舞台に取り組む、剛の真剣な表情や

インタビューもなかなかよかった。
舞台「バリーターク」をからめながら、“今”の剛を切り取ってくれた。

剛　「外の世界を見たい　出て行きたいっていうのはさ、なんかこう・・それこそ「新しい別の窓」を開けてる自分の気持ちにも重なったりするし。だから人生かけてやります（笑）」

ジャニーズを出たことについて・・
「本当に・・あの大きな決断だったんですけど新しい道を進むっていうのは・・うん。だから、すごい話し合ったし、みんなで。」

「もちろん、不安なことってあるんだけど・・もうでも、行ってももう４０ですから。」

「時間って限られてるじゃないですか、なんか。大げさな話」

そして、今の剛の活動も映し出してくれた。
Abema TVの様子を「インターネット放送」として・・

「いっぱい写真撮って（インターネットに）あげてください！」

これを見て「おぉ！？」「なんだこれ」「こんなこともやってんだ？」「どこで？見たい」って人がきっとまだまだ、居たと思うんですね。

ユーチューバー（＾ｍ＾）草彅チャンネルも♪

これからの未来は地上波の「テレビ」もネットもMIXして共存繁栄していかなくてはいけない。
テレビを作る人は、頭をやわらかくしてやっていってもらいたいなあ・・なんてね。

剛　「常に不安ですよ。どうなるのかなとか。（放送していた）番組も終わっちゃったりするし、なんか。やっぱさみしいところもあるし。」

「どうなるかわからないし、必死にやらないとお客さんはついてきてくれないと思うし。うん、もう必死です。」

舞台の稽古の様子も・・

自由を求めて葛藤する主人公・・の姿を描く舞台

演出の白井さんは「稽古しているうちにまるで草彅さんの心境を少し投射しているような部分もある・・」と。

舞台の雰囲気、剛の表情に「観に行きたい」って感じた人は全国にたくさん居るんじゃないかな

剛　「いい意味で貪欲だし、もっともっとやりたいと思うし、そういう自分がやっぱりすごい好きだし。」

「飛び出せない人とか　あの・・もちろん気持ちわかるし、うん。」

「でも、案外自分ってできるよって」

「失敗してもいいじゃないかって　とりあえずやってみようって。そうしてるうちに自分のものになっていくんじゃないかなってことを信じるか信じないかみたいな　人生ってそうだと思う」

「怖いなとか　不安だなとか　それがあるからいいんですよ」

そう言って笑う剛の顔がなんとも良くて。
この特集を見たファン以外の人の反応も嬉しかった。
まあ、なんだか「前は興味なかったけど」とかって前置きも聞こえてきて
内心ムッとしつつ（笑）なんでもいいから、今、その人の周波数にピタッとカチっとはまって、興味を持ってくれたり、剛の魅力を感じてくれた人がきっと沢山いたのはありがたいこと

さすが、NHK。

NHKさんは、かつてSMAPともどもお世話になって。
「明日へ」コンサートも「のど自慢」も「紅白」も「プロフェッショナル」も・・だからこそ、急にその繋がりが切れたようにさえ感じられた、2016年以降のアレコレ・・

ちょっと不信感が募ってましたが（笑）

忖度なく、シンプルにまたお願いしたいです。

本当に。心から。

そして・・夜は「キンスマスペシャル」。
スタジオの中居君が映る時間は少なかったけど、社交ダンス企画とYOSHIKIさんの密着。見ごたえあった。

何と言っても・・ラストのX JAPANのライブの映像が・・
心に刺さりました。

紆余曲折どころではない・・
本当に色々あったXの仲間たち。

今は亡き仲間をいつも胸にひた走るYOSHIKIさん、そして寄り添うようにとなりに立つTOSHIさん。

同級生の２人。

言葉はなくても、ポンポン。。って頭に手を置いて

会場を埋め尽くすオーディエンスの歌声

演奏をやめても　その声は途切れることはなく
むしろ、彼らを守るように　励まし、包むように流れ続ける。

こんなシーンを見てしまうと

どうしても

どうしても、大切な人たちとのライブのことを思ってしまう。

人生、何が起きるか分からない。

剛の言うように「信じるか　信じないか」。

自分自身のことだけじゃなくて、未来のことを「信じる」想いがあんなふうに会場を埋め尽くすオーディエンスみんなが持ち続ければ・・きっと・・