「社長~!」=3
「あらっ・・社員、どうした?」
久しぶりに劇団さんと中居君の
「社長」「社員」の呼び合いが聞けた、先日の「ニュースな会」。
番組も終盤・・にこんなシーンが。
劇団 「お久しぶりです、社長。ご無沙汰しておりました。」
にっこにこ♡顔の中居君
中居 「ご無沙汰です、どうした社員」
劇団 「ここからは絵本プロジェクトのコーナーでございまして」
中居 「なんか絞った?絞り出したの?」← おいおい。
劇団 「絞り出したとか言うより、舞い降りた・・」
舞い降りた?☆.*
劇団さんが、取り出したのは一冊の「ピンポンパンポンプー♪」。
寄贈先から、送られてきたという。
もちろん、“返品”などではなくて・・
絵本に点字が貼られている。
絵本を点字に訳してくださったのは・・
大阪の「てんやく絵本ふれあい文庫」さん。
“点訳”=文字や文章を点字に直す活動をボランティアで行なっているとのこと。
初めて知ったのだけど・・
文章の部分だけでなく、絵の部分も「絵の形」を丁寧に貼って凹凸がつけられていく。
カタチだけでなく、色やどんなシーンなのか・・
絵本で大切な「絵」も触れて感じてもらうようにひとつ、ひとつ、貼ってある。
こちらの運営の代表の岩田さん自身が全盲で、我が子に「絵本を読んで」と持ってこられても、呼んであげられなかった・・という体験からボランティアで絵本を点訳し、図書館や視覚障碍者の方へ無料で貸し出しをされているという。
今回の「ピンポンパンポンプー」が点訳されるまでに
3ヵ月を要したそう。手作業・・たいへんな労力ですね。
実際に、点訳された絵本を触れて、読むお母さん。
そばで聴いている女の子。
途中で、お母さんの声に自分の声を重ねて、一緒に読む姿が印象的でした。
劇団さんが
「こういう存在を知らなかったから、もし知ってたら、最初からこのバージョンも出して良かったなと思います。」と。
うんうん。
知らなかった、考えも及ぼなかった・・
それがこうして知ることが出来た。
ありがとう。
知ることでお互いを理解し合ったり、助け合い、知恵を出すことも出来る。
知ることで初めて出来ることがある、広がる世界がある。
教えてくれた「ニュースな会」。
劇団さんの“のんちゃん・びりーくん”が絵本を飛び出して
いろんな人の笑顔につながるといいな。
素敵な「ニュースな会」という番組。
もっともっと 多くのエリアで放送されますように🌈
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