<ん?ラーメン食べ放題? スペシャル~>
中居 「 どうもこんばんは中居です。『食欲の秋なので、また食べ物の話なんですが、最近ラーメン定額食べ放題のサービスを始めたラーメン屋さんがあります。月に8,600円を支払うと1日1杯、月に何回でもラーメンを食べられます。最大31杯ということでしょう。普通に食べますと、1杯780円なのですが、12杯食べると元が取れそうです。』 12杯ってことは、3日に1回!・・ん~・・」
「『中居君は毎日1回ラーメン食べられますか ?1ヶ月に何回ぐらいラーメン食べられますか?』ラーメンは1日1回食べられます。・・ん 1か月って・・でも分かんないなぁ・・1ヶ月連チャンでラーメンは食べたことないな。 食べようと思えば食べれるんじゃないかなぁ・・“食べようと思えば”・・」
「今日この前、ラーメン食べたんですかね、朝。インスタントラーメンに卵2つ入れて。」(スタッフ 「卵2つ・・」)
「まあ・・今日、もう1回食べそうだね・・ラーメン・・ま、ラーメンってご飯みたいなもんなの。もう1回今日、食いそうだなぁ~・・もう、そう。我慢して食べてないからね。ホント、1ヶ月 一回好きなだけ食べてみよう・・・って やってみようかな?」
「(ウィスパーで)いや~・・ダメだろな~・・・」
「1回ね、夜6時ぐらいから朝5時ぐらいまで、ラーメンをね、4杯食ったことあったよ。バラバラで。食っちゃったのよ。・・や、3杯か・・ラスト寝る前!みたいなの。1回、ずいぶん前よ。うん、その時やっぱりちょっとあんまり良くなかった。あの・・体重が(笑)これ・・あ、歌ッ」
スタッフ 「 シャ乱Qでラーメン大好き小池さんのうた 」
中居 「・・ちょっと最後、話変えりゃよかったな・・」
~CM明け~
中居 「『さて、今年のプロ野球も』・・早かったなぁ~・・今年は。『終わりました。』えー『4勝2敗でソフトバンクの優勝。シーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、19年ぶりに日本シリーズに進出したDeNAは負けてしましました。 夜はヒマですか?』 ヒマですねぇー!」
「・・まあ、ヒマだねぇ。でもまぁ そうね、見てたかなぁ。 やっぱりこう・・3勝2敗で、王手ソフトバンクで最後の最後・・みたいな感じだったんで・・見てました。 だから今、僕は・・え~・・とォ・・「24」・・「プリズンブレイク」「ウォーキングデット」あれ・・僕、「ホームランド」見てるって話しましたっけ? 」
「今、「ホームランド」。ホームランドこの間ね~・・・なんか俺・・なんか昼間って観る習慣ないんですけど、ちょっと観たくなって仕事行く前にここだけ、この回だけ観ちゃおうって、観て・・シーズン2の・・もう3枚目の最後だったんですよ。・・すっげぇーショックでしたねー・・すんごい引きずって仕事行きましたね。」
「 ・・もちろん、言えないんですけど。まぁま・・ だからそのまま「学スイッチ」のなんか収録とかスゴク暗い感じだったな・・夜は「ホームランド」を観てますね。」
「そう ね、この間もえ~・・ドラフトの番組とかもやらさせてもらいましたけども、あん時も、ねっ?チラッと話しましたけど、だいたいねプロ野球界には毎年120から150人入るんですって。育成も含めて、ドラフトで。 ま、1位から10位までが12球団だとしますよね? それから育成とか120から150人入る。でも、わかりやすく言うのに、120から150入ると言うのは120から150の人がクビになるってことはね覚えておいて欲しい。うん。」
「空いてる席はやっぱ決まってるので。その分、うーん・・やっぱり、出る選手も居て。出る選手も、あの毎年僕、思いますけど例えばまあ・・えー・・一軍で活躍してる人とか、15年20年やって40になっていよいよ引退!って選手 ねっ? 引退試合があったりだとか。引退のマウンド、引退の打席とか・・あるいはグラウンドで胴上げとか・・で、会見。「引退します」って。 そういう人たちはよく見るわけじゃん? ねっ?」
「そういう風に引退をこう注目されて、えー・・球界を去る選手・・まあそれで移籍する選手もいれば、ホントにもう引退する選手もいれば 様々ですけど。そういう風な選手も、もう一握りですからね。でもほら新聞なんかもホントに2行ぐらいで「引退」とかって書いてあったりすると「えぇーっ!引退すんのぉー!!」って 思います。」
「ジャイアンツで言ったら、んーーー・・まあそうだなぁー・・若いんだよなぁ・・片岡、松本、藤村! 堂上・・・で、自由契約ということで、村田選手。ま、他にも若い選手いっぱいいますけどね。 まあ、見ますとハタチで戦力外です、自由契約です、って言われる人もいますし。」
「片岡選手34歳、松本選手33歳、堂上選手32歳。3人とも引退、引退、引退だって。 藤村選手・・みんな知らないか?(笑)僕は知ってますけど。28歳・・で戦力外・・この選手たちは、片岡選手はコーチになったり。松本選手もコーチになったり・・藤村選手も職員になったり・・「未定」の人の方が多いですからね。・・うん・・」
「ねっ? この中で戦力外から「引退」ってなった・・堂上選手って中日から来たのかな?あの~・・左の 左バッターで体もおっきくて・・うーんとね、その人のコメント覚えてるんですけど、「この世界じゃ無理です」みたいな。 なんかね、技術の限界、みたいな。 うん。“自分の実力じゃ通用しないです、いくら頑張っても”と・・14年やって気づいた、っていうね。」
「いや~・・片岡も松本哲なんて・・だってこの間、ね?最終打席とか、内野ゴロ、ショートゴロで走ってましたけど。「えーまだ全然走れんじゃーん」とか。・・松坂大輔!! 戦力外だもんね。 大隣。・・ま、ケガとか病気とかしてたんで・・全然できると思うけどね。2人とも現役続行を希望、だって。」
「楽天。元ジャイアンツ、金刃。金刃、33歳かぁ~・・。なんらかの形で・・ね、松坂どうすんだろなぁ~・・ んー・・ケガしちゃったよねぇ。ソフトバンクでいうと島袋選手・・投手って沖縄の投手なんですけど、甲子園まだ覚えてるもんね。戦力外だー・・と思って。」
「いやぁ~・・だって まだ30代、40代・・まあ普通に行けばまだあと40年ぐらいは人生あるじゃないですか。で、「現役続行します」って・・ね?どこも球団取らなかったんで、じゃ引退します・・コーチになれればいいけど、ねっ? でも、松坂とかなら全然、ね? 解説者、とかなんか色々な、ね?ま~本当に長年やってる選手の人・・あの~・・ねっ?見れば、顔見ればわかるって選手はね解説かテレビとかね、ラジオとかでもあると思いますけど、かと言ってね・・何もお仕事がないので・・バイトするわけいかないし・・就職ってわけいかないしね。・・うん・・」
「いやぁ 野球選手・・これでもスポーツの中では・・まぁま、寿命長いスポーツだって言われますけどね。ゴルフが一番長い、っていいますね。うん。」
「やっぱり、サッカー選手が短いですねぇー。超一流でも、やっパリ日本代表でやれるのは・・長くて8年・・うーーん 10年・・うん、ハタチぐらいから30ぐらいまでって言いますもんね。 それなのに無責任になんか「夢を持ってやりたいことやりなさいよ」ってなんかもう・・言いにくいもんね。・・・うん・・」
「『そういえば、Aさんに会いましたか?』って。・・あ?話してない?(笑)会いましたよ。」
「会いました、会いました(笑)「よぉー」つって。・・それこそ、なんか 収録の時に来ましたね。 「おぉー・・」・・で、まだ収録の前だったんで、打ち合わせだったんですけど。僕はもうそれどころじゃなかったので。「ちょっと申し訳ないです」スタッフに・・「ちょっと申し訳ないです」「ここ片づけてからじゃないと進まないから」つって。「実はこいつ同級生なんです」みたいな話して・・」
「ほんで、「久しぶりだなぁ~」・・35年ぶりですか・・35年ぶりだよ・・なんつって。写真見せてもらって。 で、俺と一緒の写真はやっぱ無くて。で、その後、なんか収録があって ・・そのなんかまた違う収録があって、「じゃご飯食べに行こうか」ってスタッフとみんなでご飯食べて。」
「で、なんかね。話聞くと あの~ なんか俺の方が覚えてるの(笑)フフフッ・・」
「その当時のことを俺の方が覚えてて、俺の方が熱くなってんのよ。で、今までなんで・・毎週、この局で来てるのになんで来なかったんだ? ・・あのぉ~・・もしかして、覚えてねえかな?ってのもあったし、うん・・なんか、しゃしゃり出ても・・ね?前も言ったけど、“一緒にガッツリ仕事するまでに誰にも言わず”みたいな・・っていうに言ってたから、みんなやっぱり「アイツ男だな~」「熱いなー」なんて言ってたんだけども。 よくよく話こうやって、一緒に喋って聞いてると「あれ?オマエ あんま俺のこと覚えてねぇだろ?」みたいな。 フフッ(笑)・・」
「なんっ・・俺はホントに 野球やったな~ ノックやったな~ 席どこどこだったな~ ザリガニ捕りに行ったなー・・とかいう話してんだけども・・「あれっ?オマエあんまり・・」(笑)」(スタッフ 笑)
「・・お前の・・これ、さては俺の方が覚えてて、あっちは・・だってさ「途中で気づいた」って言うのよ。結婚してから、“あん時の中居” と このテレビ出てる中居がリンクした、って言うのよ。」(スタッフ 笑)
「結婚してからって言うから、23、4だと思うよ。24、5。それまでは、このテレビ出てる “中居君”と・・その当時いた中居がリンクしてなか・・なんかそんな・・なんか、地元をね 奥さん連れて走ってたんだって、そしたら「昔、野球やっててさ~」つって「中居なんつって」って話をしてたら、奥さんの方が「それって、あの中居君じゃないの?」って言われたんだって。」(スタッフ 笑)
「「えぇ~? あの中居君?」とか言って。そうだね、なんか藤沢とか言ってた・・あれ!?・・「中居君って・・あの当時の中居!?」ってこと?みたいなのが。途中からなんかジワジワみたいな。 最初、だから俺がテレビ出始めた時も全然リンクしなかった、って言ってて。」
「えっ 俺、そんな印象薄かったですか?」
「・・って。 俺の方が覚えてたの。ホントに。「お前、八重歯どうした?」って。 「あぁーー!あった!抜いたよ」って(笑) 俺、八重歯さえ覚えてるのよ。ね?で、グローブの形とか覚えてんの。「お前、茶色くてさ~、ここが薄くてさ~、ペターってして、それでお前、木のバット持ってたよなー」「そうそうそう!」って・・言ってるあっちが「そう言えば、中居さ!」・・って話が全然ない。俺ばっかり話してんのよ。」(スタッフ 笑)
「さてはお前、あんま覚えてねえだろ? っていう」
「俺の方が熱くなっちゃって(笑)」
「・・会いましたよ。うん・・でも一緒の写真もなかったし、それじゃその当時の卒業アルバム持ってきてもらって、うん。「中居これ覚えてる?」 「あぁー、覚えてる、覚えてる、覚えてる・・あー!!覚えてる、覚えてる!あ~・・」・・そしたら、全部・・全然会ってないって言うから。「あー、そうなんだ」・・高校の友達とかは会うけども、「小学校は会わねえな・・鵠沼小学校はちょっといないな」・・なんつってて。 歌。」
スタッフ 「 H2Oで想い出がいっぱい 」
曲:想い出がいっぱい(H2O)
~エンディング~
中居 「僕は 5年生で辻堂に引っ越して、あっちは4年生の2学期に来て、だから・・9月に来て 12月から3月、半年なんだって。俺、すごい記憶力だなって。うん! ホント覚えてんだよね。 ちゃんとなってたなぁ また来週・・」
おまけハガキ 「一番よく(買う?)野菜はなんですか?」
中居 「えっとね、8種類入ってますよ・・野菜。もやしと、なんかにんじんとか、ニラとか入ってるような野菜。切ってあるやつだよ。 今、なんか包丁のエアーでやってたけど、切ってあるやつだよ。 また来週。」
中居君の頭の中には その人を想う中居君のやさしさも一緒に記憶されてるのかな。
引退する選手の 「この世界じゃ無理です」 と語った言葉とともに
その痛みや、切なさも一緒にインプットされて忘れることができず、重なってゆく。
去り行く選手の先の人生のことまで思いやって
1人、1人の手元にあるデータを見つめている中居君の心の中に映っている風景はどんな色なんだろう
半年過ごした友達のグローブの形や色、歯の形も愛おしそうに記憶していた君。
中居君が大切にしているすべてのこと
心を痛めたすべてのこと
積み重なって、折り重なって、彼の中に増え続ける。
やさし過ぎる人
どうか彼を包むあたたかい光が途切れませんように。・・