肝心なのは
いい、悪い じゃない。
出来る、出来ない じゃない。
『 中止で残念、なんだけども。
中止になったことによって
なんか悪いことが起きてしまった、残念なことがあった時に
これ以上いいことがあるんじゃないか・・って思わせるようなことを 大人はやっぱり知恵を絞んなきゃいけないなって。』
by 中居君
春の選抜高校野球が中止になったことについて、中居君が語った。
土曜日の「ニュースの会」だけでなく「ワイドナショー」でも発言していた。
「こんな緊急事態だったら」「僕、個人の意見」と前置きして。
今、全国で無観客で試合をしているプロ野球と、大会がなくなってしまった高校球児。
何か、一緒にできないか?・・と。
アマチュア協定が存在し、本来は無理だけど。
練習試合?とか・・どうにか出来ないか・・
「何かいい方向に考えられないかな?」と「ニュースの会」でも言っていたね。
そう、「しょうがないよね」と 一言で終わらせることは簡単。
でも、大人は子供たちに示してあげたいじゃない。
苦難があっても・・何か出来ないか、工夫し、人々が協力し合う姿を。
希望や光は 人の手からも生み出すことが出来るんだよ、って。
☆*゚
冷めた口調で 否定する人。
バカにする人。
いろんな人がいるよね。
でも、批判している人の中に この高校球児の気持ちを考えて
「なにか出来ないだろうか?」って心を砕いた人はいるのだろうか?と思う。
今、新型コロナ(COVID-19)で様々なイベントや計画が中止になっている。
その先には、1人1人・・生身の人間がいて。
その人たちの生活、人生があることを「想像」できる人でいたいなと思う。
中居君が必死になって訴えていた姿。
大人がああいう風に 一生懸命になっている姿を
子供たちが見ることができたら
彼らは未来に「希望」を持って進めると思うんだよね。
新型コロナとの戦いは、長期戦。
日本だけでなく、世界中でまだ続く。
だからこそ、頭を柔軟に生き残りを考えないとね。
体が生き残っても「心」が死んでしまっては 前に進めないものね。
そういう意味でも
中居正広さんの姿勢を 私は応援したい。ファンだから、ではなく。